一緒に文学を学びませんか?
3月になりましたね。管理人の山本です。
本日から高知文学学校では第66期生の募集が始まります。
かるぽーとで火曜日の夕方、文学のお話を聞きにいらっしゃいませんか?
このホームページの「課程表と講師」のページをご覧いただくとお分かりになるかと思いますが、多方面から講師をお招きして講義をしていただく予定です。
学校というと「宿題があるの?」「授業で発表しないといけないの?」「何か作品を書かないとだめ?」と不安なことも色々思い浮かぶかもしれませんが、基本的には「受講生が集まって講師の先生のお話を聞く」という形で、無理に何かを書いたり発表を促したりすることはありません。16歳以上の方ならどなたでもご参加いただけます。
少しでも興味がおありの方、日常に「学び」を取り入れたい方、ぜひ教室へおいで下さい。今年は新たに「オープンキャンパス」として体験入学ができる期間も設けてあります。無料ですのでぜひお気軽に教室をのぞきに来てください。
私も数年前、ここの受講生としてドキドキしながら入学しました。
講義を受けると思わぬ読書の幅が広がったり、知っている作家の知らない一面を見たり、新しい方面へと興味が湧いたりしたものです。書店で素通りしていた作家の本を手に取るようになり、毎年の芥川賞や直木賞の受賞作にも敏感になるようになりました。やっぱり一人で本を読んでいた時よりもぐっと視野が広がったように感じます。そして、いつの間にやらホームページを担当して学校の運営に関わるまでになりました。本を読み、人と本の話をし、時には仲間とお酒を飲んで、普通の学校とはちょっと違う、大人の楽しみが広がったような気がします。
1年間、火曜日の夜は文学を。春からはじめてみませんか?
皆様を高知文学学校は喜んでお待ちしております。
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