「文章教室」のこと
みなさんこんばんは。管理人の山本です。
「高知文学学校66期生」の募集が始まって、数週間経ちました。
今年新たな試みであった「ホームページからのお申し込み」もいただいており、ホームページ担当者としては大変嬉しくありがたく思っています。(お申し込みくださった方、本当にありがとうございます!)
もちろん現在も受講生を募集しておりますので、気になっている方、申し込みたいけれどもうちょっと詳しく知りたいという方、ぜひご連絡をお待ちしております。
3月24日までオープンキャンパスも開催中ですので、火曜6時からお時間のある方はかるぽーとへお立ち寄りください。
さて、せっかくなので少し文学学校の中身についてお伝えしていきたいと思います。
今日は、「文章教室」のことについて書いてみようと思います。
「文章教室」とは、高知文学学校で定期的に行われる講義です。
この講義では、「文章教室作品集」という冊子がテキストとして使われます。これはあらかじめ受講生の皆さんの中で文章を書きたい、発表してみたい人から作品を募り、一冊にまとめたものです。印刷業者さんで製本されるので、しっかりとした冊子になって出来上がってきます。
当日はこの冊子が受講生に配られ、講師の先生が作品一つ一つに対しての感想やアドバイスをするのが講義内容となります。
作品は短くても大丈夫ですから、長い文章を書くのはちょっと自信がない方でも挑戦しやすいのではないでしょうか。ちょっとしたエッセイや自身の思い出を綴ったり、もちろん短編小説のような形もOKです。そして、この作品集の面白いところは作者が誰なのかわからないことです。匿名で載せることができるんですね。「人に文章を見せるのはちょっと恥ずかしいな」と思っても誰が書いたのかは自分で名のならない限りわかりません。
次の「文章教室」は今月3月24日に行われます。実は私が講師の一人で参加することになっています!私の手元にはすでにこの冊子が届いているのですが(写真参照)もちろん誰が何を書いたのかは全くわからない状態です。(講師になると誰が書いたのか知らせてくれるのかな?と思っていたのですが、この段階でも匿名なのですね。)書き手が誰かわからない作品に触れるというのも、ちょっと不思議で面白いなと思います。
私自身、「文章教室」の講義をするのは初めてなのですが、頑張ってアドバイスできるように読み込もうと思います。
その日はオープンキャンパス開催期間中ですので、受講生でない方もご参加いただけます!
高知文学学校ならではの授業、ぜひご覧になってみませんか?
受講をするか迷っている方もぜひお気軽にお越しください。
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